2007年11月14日


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ニーチェのいう「魔力」こそフルトヴェングラーのワーグナーの特徴である。

フルトヴェングラーという巨大な才能は最も深い意味でワグネリアンである。

彼の持っているあらゆる特質と価値は、ワーグナーの音楽のワーグナーの音楽の本質と完全にコレスポンドしている。

彼は「トリスタン」の音楽を徹底的に雄弁に再現することによって、同時に最良の自己表現をすることができた。

第1幕で感じられる官能と陶酔が「愛の死」に至るころには、崇高な法悦と浄化にまで昇華していく。

彼のワーグナー演奏の秘法が、ここにはあますところなく示されているのである。

いきなり全曲盤はどうもという方には、試しに彼の「ワーグナー・コンサート」に入っている「トリスタンとイゾルデ第3幕への前奏曲」を聴いてみてほしい。その「魔力」に心を奪われるはずだ。

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私は前述したように、しばらくローマにホームステイしていた時期があった。その間他のヨーロッパの国にも旅行したのだが、再びイタリアに戻ってくると、急に色彩が明るくなったような感じがしたものだった。

そう、ここは太陽の国なのである。地中海に突き出た半島の国イタリアは、人々の心を浮き浮きとさせるに十分な魅力をたたえているが、そういう明るさがあるからこそ、イタリアの人々はみな歌が好きなのだろう。

歌を聴くのが好きなだけでなく、歌を歌うのが好きなのだ。だからというわけでもないが、なぜかイタリア人には声のいい人たちが多い。

タクシーの運転手まで歌手のような声をしているとよく言われるが、本当にそうした例が多いのである。つまり、イタリアは何といっても歌の国なのである。

私のホームステイ先に初めて訪れた時、私がクラシックに興味があることを言ったら、ヴェルディのオペラのCDを取り出して聴かせてくれた。曲目は何だったか忘れた。

でもドライブに連れてってくれる時に、マルコ(同年代)が陽気にイタリア民謡や日本のJ-POPにあたるイタリアの流行歌をまるで歌手のごとく歌っていたことが懐かしく思い出される。

そこには地中海に住む人間の「余裕」らしきものが感じられた。

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フルトヴェングラー鑑賞記
この著者はフルトヴェングラーに関して造詣が深く、批評もほぼ全録音を網羅している。フルトヴェングラーに対する人それぞれの捉え方があるものだと感じた。

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これがカラヤン&ベルリン・フィルハーモニーだ
ヘルベルト・フォン・カラヤンについて深く知りたい方へのページ。リンク集にカラヤンの公式ホームページがあり、アクセスすると音楽が流れ出す。あとベルリン・フィルの公式ホームページもある。ドイツ語が堪能の方はどうぞ。

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ウィキペディア フリー百科事典 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィキペディア フリー百科事典 ヘルベルト・フォン・カラヤン
この20世紀の2大指揮者に関心のある方にはおススメ。略歴、音楽性、功績等を簡単に知りたい方はこちらへ。

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クラシック音楽情報センター
インターネットチケット販売システム等がある。

世紀のデュオ実現
クレーメル&ツィメルマン!私はこのために上京します。18日横浜みなとみらいで聴く予定。

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日本クラシック音楽協会
日本クラシック音楽協会のコンクールがある。私は現在のコンクールの審査方法に肯定的ではないが、挑戦したい方はぜひどうぞ。

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Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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