2007年10月06日

演奏史


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ところで何故私が今は亡き演奏家の名前ばかり挙げているのかというと以下のような考えを強めるに至ったからである。

20世紀初頭にそれまでのロマン的な演奏に対するアンチテーゼとして新即物主義と呼ばれる演奏家が台頭した。それは音楽は基本的に音の遊びであり、音を数学的秩序で組み合わせたものが音楽である、という美学であり、次第に勢力を拡げていった。

それに伴い、演奏とはスコアにかかれた通りに正確に音に実現することであり、それ以上でもそれ以下でもあるべきではない、という思想が広く浸透しつつあった。

その潮流が現代に至って、演奏家はスコアが要求する数学的秩序、例えばベートーヴェン以降のスコアに指示されるようになったメトロノームに機械的に従わなくてはならない、などといった流行を招いた。


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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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