2007年10月11日

カラヤン以後の指揮者


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しかし現在、彼らのようなクラシック音楽界のスター的存在は皆無に近い(人によってはサイモン・ラトルとかニコラウス・アーノンクールがいるではないか!と主張する人もいるかもしれないが)。

やはりこれだけ社会構造が多様化し、複雑化し、高度化するにしたがって、指揮界の巨匠を阻む力は増大するものなのだろうか。

私が今最も注目している現役の指揮者はピエール・ブーレーズである。彼は鋭敏な耳で、スコアを明晰に音にする技術は卓越している。得意のフランス物やストラヴィンスキー、バルトークにも傾聴させられる。ただカリスマ的なスター性に不足を感じさせるのである。

それはブーレーズだけでなく、そういった性質を感じさせるタイプの指揮者が多くなったのは、戦後になって指揮者たちに求められる絶対的な専門技量が、音楽的な部分よりも、人間性や度量や政治性といった音楽以外の部分により問われるようになってきているためと考えられる。


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classicalmusic at 20:10コメント(0)トラックバック(0)ブーレーズ  

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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