2007年10月14日

カラヤンの「エロイカ」のベスト盤


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人によってはカラヤンの細部まで彫琢され、磨かれ洗練された演奏が苦手だと感じる方がいらっしゃるかもしれない。しかしそれは彼のスタジオ録音を主に聴いてるからだと推測できる。

ここでどなたに対しても、カラヤンの凄さを端的にあらわした名盤(膨大な彼の録音のなかでもベストをあらわすもの)で、絶対どんな批評家にも文句を言わせないか押し黙るようなDVDを紹介したい。

曲目は「エロイカ」で82年のベルリン・フィル創立100周年記念演奏会である。これはカラヤンのライヴがいかに凄絶だったか、「エロイカ」という名曲を、あくまでカラヤンのスタイルでフルトヴェングラーに遜色なく、外にも内にも照射しており、この上なく聴きごたえがある。

演奏の詳細については、「ベルリン・フィル物語」に簡潔明瞭そして克明に紹介されているので、ぜひ読んで熟聴して頂きたい。さて、これを聴いてもカラヤンを評価しない評論家がいるとしたら、その人の感受性を疑う。

宇野功芳氏は残念ながら、次のような批評である。氏は朝比奈盤を高く評価し「カラヤン/ベルリン・フィルなど、オーケストラは数段上だが、いくら技術的に優れていても、本当に魂のこもった迫力において大阪フィルより落ちる。それはカラヤンの指揮が外面的だからであろう。」ちょっと目を疑いますね。

まぁ人それぞれ感受性が異なるのは認めるが、カラヤンのDVDの画面から熱気が押し寄せてきて、外面には内面的輝きが放射し、内面的には内省とともに深く沈潜する。ベルリン・フィルという世界一のオケが気合が入りすぎるくらい一気呵成に演奏している。朝比奈指揮の大阪フィルとは器が違いすぎる。

むろん感受性は人それぞれであるが、批評家は最低限の情報を視聴者に伝えなければならない。私はこれから上記のような王道の名演から、隠れた名盤まで、自らの良心に従って紹介していく決意である。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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