2007年10月17日

イタリア


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私はかつてしばらくイタリアのローマにホームステイしていた。もし気に入れば永く住もうかとも考えていたのだが、やはり日本の快適さ、便利さに郷愁を感じ帰郷した。

何より不便だったのが、イタリアにはコンビニがないことだ。ちょっとした買い物もできない。電化製品が古い。電車に乗ってもアナウンスがない。最初はどうなることかと心配した。ローマの海辺に温泉があったのだが、全然日本の温泉が素晴らしい。おまけに煙草が高かった。日本円で約500円程度。景観や歴史的建造物も写真で見るほどじゃない。写真は美化されているのだ。特にローマは日本でいえば京都にあたる古都だった。でも京都の方がよほど洗練されているのではあるまいか。

それ以上の問題はイタリア語である。それなりに勉強していったつもりなのだが、早口で全く聞き取れない。やむなく英語とまじえて何とかコミュニケートするのだった。食事はまずまず。でも日本食の方がバラエティーに富んでいる。もっと北のドイツへ行けば、食事はポテトと卵とソーセージしかないのだから…。

イタリア人に限らず外国人は「遠慮」という言葉は彼らの辞書にはないが、それでもイタリア人は明るくて開放的でフランクかつフレンドリーなのが救いだった。

何か悪口ばかりになってしまったが、悪い国ではない。ただ私としては旅行するにとどめておいて、住むには日本人には合わないかなと思っただけである。もしイタリアに旅行されるのであれば、フィレンツェにされたい。

それでもメンデルスゾーンやブラームスやチャイコフスキーはイタリアに訪れて霊感を受け、印象的な名曲を残している。メンデルスゾーンは交響曲第4番「イタリア」、ブラームスはピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーは「イタリア奇想曲」。いずれも基本的なライブラリー。中でもネクラなブラとチャイコからは他の彼らの曲からは聴けぬ憧憬や時に底抜けの明るさが聴けるのが楽しい。

もし彼らに限らず西洋の作曲家が日本に訪問する機会があったならば、おそらく日本にまつわる名曲の一つや二つできてたのではあるまいか!?

推薦ディスクはメンデルスゾーンはトスカニーニ/NBC、ブラームスはバックハウス/ベーム/ウィーン・フィル、チャイコフスキーはセル/クリーヴランド。

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Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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