2007年10月30日

フルトヴェングラーの演奏する現代音楽


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私の印象では、一般的に有機的な統一を有する作品は、精神性と結びつけて考えられ、全体形式が素材の有機的発展に基づかない作品は、音を響きそのものとして捉える。

フルトヴェングラーの言葉で言うなら、物質的な姿勢において、把握されるという傾向がある。しかし、全体形式がどうであるかということと、作品の表現内容がどうであるかということとは切り離して考えるべきである。

有機的統一を保ちながらも精神性を求めないサウンド重視の音楽も有り得るだろうし、部分と全体が緊密な連関性を持たない形式をとりながら、精神性を追求している作品も存在しうるからである。

フルトヴェングラーが亡くなった、すぐ後には彼の現代音楽へのアプローチは確かに時代遅れになった。

しかし、もし彼が今生き返ったとしたら、不毛以外の何物でもないと当時思われた(精神的だが)非有機的な統合に基づく作品において、彼はどんな演奏を聴かせてくれるのであろうか。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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