2007年11月12日

ドイツのゲーベル


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ドイツにも名演奏家がいる。

ラインハルト・ゲーベル指揮、ムジカ・アンティクヮ・ケルンがそれで、彼らは室内楽に優れた力量を示している。

またこのコンビの「ブランデンブルグ」は瞠目すべきもので、アカデミックな裏付けに基づいた上で、テンポにおいてもダイナミクスにおいても、大胆極まりない解釈を示している。特に第3番を初めて聴いたときには腰が抜けた。

このように、現在のバロック音楽の演奏は、オリジナル楽器によるオーケストラや室内楽団を除いてしまったら、実に味気のないものとなってしまうだろう。

もちろん、現代楽器でバロック物を聴くのも悪くはないが、オリジナル楽器の魅力にとりつかれてしまうと、今までの知らなかったような世界が開けてくる。

20世紀後半から、バロック音楽は、新しい時代を迎えたのである。

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