2007年11月15日
12音列
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アーノルド・シェーンベルクの名前は、「12音技法の創始者」として知ってる人も多いと思う。しかし、12音技法とは何なのだろう。バッハやベートーヴェンも1オクターヴの中にある12の半音を使ってるではないか、何が特別なのだろうか・・・?
よくある解説には12音列という言葉が使われている。
「1オクターヴの中にある12の半音を並べかえて1つの音列(セリー)を作り、その音列をさかさまにしたり、逆から読んだりしたものを組み合わせる作業、何か数理的なパズルのようなもので、どちらかといえば、非人間的な音楽である。」
などといまだに恥かし気もなく書いてあるものが無くもない。
しかし、J・S・バッハをはじめ、モーツァルトやベートーヴェンにさえそうした素材の「遊び」の要素は確かに存在している。
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