2008年01月05日

デュトワ&モントリオール響のドビュッシー


この記事をお読みになる前に、人気ブログランキングへワンクリックお願いします。

 

デュトワはアンセルメの後継者である。

ともにフランス系のスイス人であるが、ドビュッシーやラヴェルの演奏では絶対に他の追随を許さない。

「映像」は第2曲が息をのむような優れた演奏だ。

まばゆいばかりの色彩美と躍動的なリズムが見事で、乾いた感じのカスタネットもスペイン的情感を盛り上げ、最後の締めの部分などいかにもデュトワらしい演出だ。

「夜想曲」も密度の濃い考えぬかれた表現で、「雲」では木管がラテン的な響きで鳴り、「祭り」も活気に満ち、遠近感をうまく表出したトランペットの扱いなど、さすがに演出巧者のデュトワだけのことはある。

「海」は色彩的でデリケートな音づくりと、巧妙をきわめた演出に魅了される。

「海の夜明けから真昼まで」の夜明けの情景描写のうまさ、「風と海の対話」の絶妙な演出、ここでのトランペットはまさしくラテン的な響きだ。

「牧神の午後」は全体にゆったりとしたテンポで、冒頭のフルートや中間部の旋律の歌わせ方など、思わずうっとりさせられてしまう。

ところで、クラシック音楽情報ならこちらがオススメです。
人気ブログランキング



フルトヴェングラーのCDなら、 フルトヴェングラー鑑賞室



classicalmusic at 13:24コメント(0)トラックバック(0)ドビュッシー | デュトワ 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
メルマガ登録・解除
 

Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

Categories
Archives
Recent Comments
記事検索
  • ライブドアブログ