2008年01月05日

アバドのラヴェル:管弦楽作品集


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ラヴェルのオーケストラ特有の、水晶のような透明感と華麗な色彩とを見事に表出していて、まずその音作りのうまさに驚愕する。

また、どの曲も、あたかも新しい命を吹き込まれたかのように息づいていて、アバドの表現力の豊かさにも魅了される。

中でも「ボレロ」はテンポ設定もよく、演出が見事。各独奏者の腕も抜群で、惚れぼれするほどうまい。

この「ボレロ」の演奏で特筆すべきは、抑えに抑えていたものが最後になって爆発し、期せずして楽員から大きな叫び声が沸き上がったのがそのまま収録されていることだ。

「マ・メールロワ」も好演だ。

「ダフニスとクロエ」はさすがに立派な演奏だ。

演出が巧みで精妙を極めているし、加えてなんとラヴェル的なキラキラときらめくような音色だろう。

「海賊の踊り」のダイナミックな表現など実に見事だし、「日の出」の部分も旋律をたっぷり歌わせていて素晴らしい。

最後の「全員の踊り」はまさに熱狂の渦だ。

「高雅にして感傷的なワルツ」も、それぞれのワルツの性格を切れ味の良いタッチでくっきりと浮き彫りにしている。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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