2008年01月16日

小澤のオルフ:カルミナ・ブラーナ(新盤)


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関屋晋が指導しているアマチュア合唱団、晋友会合唱団の出演が注目され、特筆すべきうまさで絶賛を博したベルリン・フィルの定期公演の直後に録音された。

小澤にとっては2度目の録音で実にスケールの大きく、熱っぽい演奏となっている。

小澤の《カルミナ》は再録音になるが、晋友会合唱団を引き連れての演奏で、そのホットな共感ほとばしる熱気は、まさにお祭り気分も最高の出来である。

鮮烈度ということでは、ボストン響との旧盤の方が魅力的ともいえるが、完成度の高さとベルリン・フィルの名人芸は、やはり聴き逃せないものがある。

この演奏には、「カルミナ・ブラーナ」がもつ生命の根源から爆発するような逞しさがある。

この逞しさは晋友会合唱団の熱唱が大きな力となっているが、それだけではなく、ここでは作品の各章の特質がよく歌い出されており、さまざまな人間模様を見る思いさえする。

独唱者3人も揃っていて、特にバスのハンプソンの異なった表情をもつ歌に対しての適切な対応のうまさが光る。

グルベローヴァとエイラーも熱演。

ソロイストも強力そのもので、日独の演奏家の幸福な出会いが記録されている。

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classicalmusic at 01:20コメント(0)トラックバック(0)小澤 征爾 | オルフ 

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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