2008年01月16日

アルゲリッチのショパン・コンクール・ライヴ


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アルゲリッチが1965年に第7回ショパン・コンクールに優勝した際のライヴ録音で、特殊な状態下での空前絶後の名演の記録である。

アルゲリッチが「最も好きな自分の録音」と語ったとも伝えられる。

ピアノ協奏曲第1番は、第1楽章のオーケストラによる主題提示部が大幅に省略されている演奏だが、アルゲリッチは持ち前の自在な表現を駆使してスリリングな演奏で、聴く者を引きつける。

高度の集中力と感興に満ちた演奏で、ロヴィツキ指揮の伴奏のオケからも、この天才ピアニストの名演に接しての共感が、その息づかいに伝わってくるようだ。

コンクールだけあって、さすがのアルゲリッチも奔放さを抑え、落ち着いて目のつんだ演奏をしていることに驚かされる。

しかしもちろん機械的でなく、生気も充分だし、強弱のニュアンスや音色の変化が絶妙だ。

リズムも飛びはねるように敏感で、フレッシュな表情が多く見られる。

アルゲリッチ特有の激しい気迫を示しながらも、音楽が爽快に流れていく快さがあり、現在でもこの曲の名演奏に挙げられる1枚だと思う。

小曲では「スケルツォ」における疾風のような勢いがすばらしい。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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