2008年01月23日

オーケストラ配置とは


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19世紀に主流だったのは、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを対抗配置し、チェロとコントラバスを第1ヴァイオリン側、ヴィオラを第2ヴァイオリン側に配置していたもので、今でもイギリス・ドイツ・ロシアの一部のオケではこの配置を採用している。

しかし、オケの編成が大きくなったり、曲が複雑になったりすると、より高度なアンサンブルによって、作品の特色を効率よく発揮する必要が生じる。

また響きに対する時代の好みの変化も無関係ではない。

そこでストコフスキーという指揮者は、ピアノの鍵盤のように、オケの楽器を音域順に配置する方法を考えた。

大きな違いは弦楽器だが、これによって相互に関連のあるパートが近づき、アンサンブルもぐっと容易になった。

同時に響きもクリアになり、くっきりとしたメリハリが得られるようになる。

また指揮者にとっては、スコアの配列と一致するので、棒を振りやすいなど、旧配列にはないさまざまな利点がある。

なお、この両配置はいくつかのバリエーションがある。

旧配置による演奏は、クレンペラー指揮フィルハーモニア管の「モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』」、新配置によるものはいくつも例があるが、ショルティ指揮シカゴ響による「バルトーク:管弦楽のための協奏曲」で確認できる。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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