2008年01月24日

調性とは


この記事をお読みになる前に、人気ブログランキングへワンクリックお願いします。



非常にアカデミックなハーモニーの教科書には、すべての音は「ド(ミソ)」に帰りたがる性質を持っている、などと書かれていることがある。

調性とは、そういう風に人間の耳が感じるように実に細心に作り上げられた、長調・短調と呼ばれるメロディの動きや和音の並べ方の仕組みのことである。

西洋クラシック音楽は、その仕組みから実に多様な、気持ちよく腑に落ちて美しく聴こえる響きを引き出し、磨き上げて、古今おそらく最も多くのシンパを獲得した。

また、その仕組み自体が非常にニュートラルで、修得するのに哲学的・神秘的な《奥義》の束縛がないため、ジャズやロックなどにも応用され、クラシックとはまったく別種の美感を引き出している。

ジャズのアレンジャーでありピアニストである、キース・ジャレットは、「ケルン・コンサート for ギター 」で、クラシックの素材を用いながら、まったく別種の響きの感触と耳への収まり方をもたらしている。

ところで、クラシック音楽情報ならこちらがオススメです。
人気ブログランキング



フルトヴェングラーのCDなら、 フルトヴェングラー鑑賞室



classicalmusic at 11:23コメント(0)トラックバック(0)クラシック音楽用語解説  

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
メルマガ登録・解除
 

Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

Categories
Archives
Recent Comments
記事検索
  • ライブドアブログ