2008年01月24日

オラトリオとは


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キリスト教では、キリスト受難の期間に当たる春の数十日間はいわば物忌み。

オペラのような享楽的な楽しみは慎まれる。

しかし、そうはいってもパッと華やかで劇的な音楽を聴きたい欲求は抑えがたい。

ならば、宗教的なお話で芝居っ気ぬきならバチは当たるまい、というわけで、物忌みの期間のオペラに代わる音楽劇として発展したのがオラトリオ

だから、筋はほとんど聖書にまつわるお話で、演技やら舞台の道具立てなど一切ないが、もとより《快楽》。

語り手を置いたり合唱をフルに活用したい音の動きで感情の動きを象徴したりと、あの手この手を使って聴き手の想像力を刺激する。

話は神妙なのに変にドラマティック、という独特のスタイルを持つ音楽である。

「ハレルヤ」のおかげでヘンデルの「メサイア」がやたら有名だが、宗教曲のわりにはいろいろ自由なことができるため、オネゲルやストラヴィンスキーなどモダンな作曲家たちにも気合いの入った傑作がある。

ヘンデルの「メサイア」はガーディナーの演奏が新鮮。

ストラヴィンスキーの「エディプス王」には白石加代子が語りを演じた、小澤/サイトウ・キネン・オケによる優れた演奏がある。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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