2008年01月24日

第9とは


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「第9」と言えばベートーヴェン。

相変わらず年末になると、この曲が全国各地で演奏される。

どうもこれは日本だけの現象らしいが、その理由は定かではない。

聴く人、あるいは合唱に参加する人にとって、ある種の達成感やみそぎ効果があるとか、切符がよく売れるので、オーケストラのボーナス資金になるとか、たぶん全部正しい。

しかし、ふだん何気なく聴いている「第9」も使われる楽譜に変化が生じてきた。

世の中が清潔指向・原典指向を強めるにつれ、以前のように他人が勝手にスコアをいじったりすることもほとんど見られなくなった。

だから、ベートーヴェンが書いた突拍子もないテンポの指定や、穴だらけの金管パート、ギクシャクと音が上下して演奏しにくい弦楽器パートも、書いてあるまま演奏することになる。

しかしこのやり方、余分な響きを落とすだけでなく、長い間に取り憑いた背後霊をも剥ぎ取って、実は痛快にして新鮮なのである。

であれば、ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティクの演奏が筆頭だろう。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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