2008年01月25日

アゴーギグとは


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アゴーギグとは、速度を速くしたり(アッチェレランド)遅くしたり(ラテンダンド)微妙に揺らしたり(テンポ・ルバート)して、音の表情に変化を与え、音楽に生き生きとした動きをもたらす技術のこと。

その昔、ロマンティックでおおらかな時代には、テンポを気分にまかせて大きく変化させることは当たり前で、それが演奏のスケールの尺度にもなったようだが、現代では、あまりに度が過ぎたものはアゴーギグとは呼ばれない。

むしろ、一定の速度感を保った中で、もっと精巧緻密に行われるウンチクの技を指す。

セルという指揮者は、精密機械のように見えて実は細部で巧妙にアゴーギグを駆使した演奏家であった。

モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」など、まさに精巧緻密なウンチクの精華である。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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