2008年01月26日

クラシックの神様たち◆Д肇好ニーニとは


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トスカニーニは、20世紀を代表するイタリアの指揮者(1867-1957)。

「ドミソはドミソ」というタイプの典型で、音符にまとわりついたり、行間に潜んでいたりする諸々の《情》にサッパリ関心を示さない。

テンポは速めでほとんど揺らさず、棒も簡明率直。

その演奏は定規で引いた線のよう。

こうしたドライな客観性は、当時ロマンの海で溺れかかっていた音楽を地上に引き上げるのに大きな力を発揮すると同時に、機能・効率主義といった時代の流れと結びつき、20世紀後半の演奏の一大潮流となって多くの信奉者を生み出した。

また「トスカノーノー」と言われるほどそのリハーサルでの暴君ぶりは凄まじく、完全主義的性向とも相まって強烈なる罵詈雑言が飛びかったとか。

端正な枠組みの中にこうした癇の強いキャラクターが盛り込まれたその音楽には、額に青筋の立ったような独特のピリピリとした緊張感がある。

NBC響とのベートーヴェン「交響曲第5番」や、レスピーギ「ローマ三部作」の録音は、その格好の証左。

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classicalmusic at 14:33コメント(0)トラックバック(0)クラシック音楽用語解説  

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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