2008年01月28日

クラシックの神様たちぁД曠蹈凜ッツとリパッティ


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天才巨匠ヴィルトゥオーゾ。

世に大名人の類あまたあれど、長く深く思慕と敬愛を勝ち得ることのできる演奏家は多くはない。

典型として分かりやすいのは「そこまでやるか」の軽業離れ業師。

でもこれはちょっとやそっとじゃ尊敬されない。

「月面宙返り」のように一瞬何が起こったのかわかあないけれど何だかとんでもなくすげぇ、と唸らせてしまうような《華》がそこにあること。

そして、その芸に長く生きること。

小父さん程度の年齢ではどうにもアクが強すぎる。

白髪禿頭、無邪気に老いて枯れてこそ愛らしくなる。

一方、決して派手な芸ではないが、楚々と端正な音がひそやかに耳を澄ませ、時に身をよじらせてジワリ信者を集めるケースもある。

これは究極《若死》によってその芸が断ち切られてしまうことで、もうこれっきりという哀惜感を強烈に募らせ、孤高の存在になる。

ピアノの世界には両者を見事に象徴する神様がいる。

前者はホロヴィッツ(1904-89)であり、後者はリパッティ(1917-50)である。

ホロヴィッツの「モスクワ・ライヴ1986」と、リパッティの「ブザンソン音楽祭における最後のリサイタル」という2つの優れたライヴ録音は、この2人のピアノストの音楽性と生理の違いがハッキリわかって面白い。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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