2008年02月01日
ソット・ヴォーチェとは
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語義は「声をやわらげ、ひそやかに」。
きわめてデリケートに演奏することを要求した表情記号で、器楽作品にも使われ、演奏者の弱奏の腕前の差がハッキリと音に現れる。
時代がロマンティックになったり、頽廃的になったり、表層的にお洒落になったりするにつれて、この記号で思い描かれる音のイメージは微妙に変化する。
現代はさしずめ「誰にも傷がつかないよう、そっと優しく自分のことを語るように」といったところだろうか。
この「ソット・ヴォーチェ」をタイトルにした日本人アーティストによるディスクがある。
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