2008年02月01日
書法とは
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書法とは、作曲家の響きの書き方の特徴を表現するときに使われる言葉。
おおむね作曲手法とか型とかに近い意味合いで使われている。
例えば「ショパンのピアノ書法」といえば、流麗でメランコリックに揺れ動くそのピアノ独特の型のことを指すし、「半音階的書法」といえば、ワーグナーのように半音階を多用した作曲手法のことを指す。
あるいは、極めて個性的な楽器用法で独自の響きの世界を創り出したヤナーチェクの作品などが、しばしば「特異な書法」と説明されたりする。
いずれにせよ、学問的な見識をにおわせた、くくり表現である。
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