2008年02月08日

パールマンのブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集


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EMI盤はヴァイオリンもピアノも、ブラームスのロマンティシズムに共鳴しながら、ニュアンスに富んだ演奏を繰り広げている。

アシュケナージの熟達したピアノには、深い精神性の裏付けが感じられる。

パールマンも表情や音色を抑えて、音楽の核心に迫ろうという姿勢が好ましい。

特に、第2番は抒情性豊かな作品だけに、2人の昂揚した気分がみなぎった演奏で、一段と光彩を放っている。

実に情感豊かな熱気のこもった表現である。

ソニー・クラシカル盤はパールマンとバレンボイムという天才肌の二重奏ならではの味わいにあふれ、潤いに満ちたブラームスの世界が広がる。

パールマンの音には繊細な美しさに加えて、表情の落ち着きがあり、耳に極めて快い。

彼の音楽センスのよさは抒情的な歌の旋律を過剰に歌い回さないことにあるが、それでいて旋律は十分に表情豊か。

その点がバレンボイムの気質とも見事な一致をみせ、ブラームスの室内楽の本質的な美を引き出している。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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