2008年02月15日

ホルショフスキー/カザルス・ホール・ライヴ1987


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1987年12月に初来日した巨匠ホルショフスキー(1892-1993)のコンサートでのライヴ録音。

当時名ピアニストとしては世界最長老だったホルショフスキー。カザルスの共演者として有名。

これは彼が95歳の頃の録音だが、驚くほど元気で、しっかりとした演奏ぶりだ。

ここに聴かれるのは人間の可能性、そして人と音楽との結びつきの幸せだ。

タッチは冴え冴えとしており、音色には丸みがあり充実している。

枯淡の芸というにはまだまだ豊かすぎる情感を湛えた音楽なのだ。

バッハ、モーツァルト、ヴィラ=ロボス、ショパンといった、まったく様式を異とする作曲家の作品を、ホルショフスキーはタッチまでを変えて見事に弾き分けている。

共通するのは歌う心で、ここにホルショフスキーの演奏の真骨頂がある。

「鍵盤は見えなくてもピアノは弾ける。だが仲間のサインが見えないので室内楽ができないのが残念」というホルショフスキー。

これは達人の音楽であり、よき時代の音楽を心から味わわせてくれる。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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