2008年02月17日
フルトヴェングラーの交響曲第2番
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フルトヴェングラーは優れた指揮者であると同時に、ピアニストあるいは作曲家としても活動した。
フルトヴェングラーの作品は、その保守的な書法によってとかく批判があるが、音楽が時代の反映であり、人間性の内面の表出であるという立場から眺めるならば、すくなくともこの曲は同じフルトヴェングラーの交響曲第3番や「ピアノと管弦楽のための交響的協奏曲」とともに素晴らしい作品であると思う。
この曲はブルックナー風ともいえる規模の大きなロマン的作品で、フルトヴェングラーは自作自演の強みを発揮して、驚くほどに豊かな感情をもって歌わせた演奏を展開している。
作曲家フルトヴェングラーの真価を知るためには、欠かすことのできない貴重な録音である。
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