2008年02月25日
ロストロポーヴィチ&ゼルキンのブラームス:チェロ・ソナタ
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ロストロポーヴィチとゼルキンという巨匠の初顔合わせであり、唯一の共演盤となったもので、お互いの個性を尊重しながらも、うまく調和させている。
ロストロポーヴィチのチェロは、相変わらず線が太く、朗々と鳴らしており、しかもデリケートさもある。
ゼルキンのピアノもブラームスを得意としているこの人だけあって、腰をすえてじっくりと弾いている。
スケールの大きな中身の濃い名演だ。
2人とも、よく計算された緻密で深みのある情感豊かな表現もみせ、2人の音楽体験の深さが、調和がとれて生かされている。
そのよい例が第2番の第2楽章で、作品の本質に根ざした演奏である。
第1番の悲痛さもわざとらしくない。
特に第1番のメヌエット楽章や第2番の第2楽章での悲痛な表現は格別である。
アンサンブルと内容の深さにおいて文句なしに理想的な1枚といえよう。
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