2008年02月25日

ロストロポーヴィチ&ゼルキンのブラームス:チェロ・ソナタ


この記事をお読みになる前に、人気ブログランキングへワンクリックお願いします。



ロストロポーヴィチとゼルキンという巨匠の初顔合わせであり、唯一の共演盤となったもので、お互いの個性を尊重しながらも、うまく調和させている。

ロストロポーヴィチのチェロは、相変わらず線が太く、朗々と鳴らしており、しかもデリケートさもある。

ゼルキンのピアノもブラームスを得意としているこの人だけあって、腰をすえてじっくりと弾いている。

スケールの大きな中身の濃い名演だ。

2人とも、よく計算された緻密で深みのある情感豊かな表現もみせ、2人の音楽体験の深さが、調和がとれて生かされている。

そのよい例が第2番の第2楽章で、作品の本質に根ざした演奏である。

第1番の悲痛さもわざとらしくない。

特に第1番のメヌエット楽章や第2番の第2楽章での悲痛な表現は格別である。

アンサンブルと内容の深さにおいて文句なしに理想的な1枚といえよう。

ところで、クラシック音楽情報ならこちらがオススメです。
人気ブログランキング



フルトヴェングラーのCDなら、 フルトヴェングラー鑑賞室



classicalmusic at 13:11コメント(0)トラックバック(0)ロストロポーヴィチ | ゼルキン 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
メルマガ登録・解除
 

Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

Categories
Archives
Recent Comments
記事検索
  • ライブドアブログ