2008年02月25日

インバルのマーラー:交響曲第7番「夜の歌」


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インバル&フランクフルト放送響のマーラー全集の中でも飛び抜けて優れているのが「夜の歌」だ。

これはインバルの傑作というだけでなく、長くこの曲の代表的名演に数えられるに違いない。

すみずみにまでよく磨き上げられたその表現は、見事というほかはなく、特に、マーラーらしい抒情性にあふれた旋律の歌わせ方は、比類がない。

インバルの解釈は、音楽の細部、というより暗部にまで光を与えたようなもので、この曲に強靭な筋骨を与えた最初の演奏ではないかと思えるほどである。

マーラーの抒情的旋律がそれぞれの部分にゆるぎなくはめ込まれた感じがあり、すべての音が意味深く聴こえてくる。

完璧なまでの名演だ。

マーラーの交響曲第7番を難解だと感じているひとに広く薦めたい。

なおこの録音は、B&Kマイク2本を基本として、一部に補助マイクを立て、ディジタル遅延補正してミキシングする方法が採られている。

この録音もまた、すこぶるすぐれている。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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