2008年03月03日

バレンボイムのモーツァルト:ピアノ協奏曲第22番


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映画「アマデウス」で、モーツァルトがウィーンの町を馬車に乗って走ってゆくシーンに使われたのが、この「K.482」のフィナーレである。

場面も明るく、音楽も明るいが、みていると哀しいという、本当に印象的なシーンだった。

明るければ明るいほど、なぜかモーツァルトは哀しくなる。

この無邪気なロンドに対比される第2楽章は比類もなく寂しい嘆きの歌。

バレンボイムの旧盤の演奏には、モーツァルトの愉悦と魅惑、そして痛切な哀しみと孤独感のすべてがある。

前者の例としてフィナーレ、後者の例として第2楽章のアンダンテが挙げられる。

ともかく全曲にわたって雄弁を極めた、最も天才的なモーツァルトがここにある。

本当に宝物のような、名曲の名演奏といえよう。

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classicalmusic at 17:19コメント(0)トラックバック(2)モーツァルト | バレンボイム 

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2. アマデウス ディレクターズカット  [ のほほん便り ]   2008年03月03日 18:07
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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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