2008年03月07日

ヴァント&ベルリン・フィルのブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」


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ブルックナーの交響曲第4番は、《ロマンティック》などという名称がついているせいか、たいそう高い人気をもっている。

当然ながら、それを収録したディスク類の数も多い。

いろいろな指揮者が、世界各地のオーケストラを指揮しながら、この交響曲のディスクを作っている。

そうした指揮者の中には1度ならず2度、2度ならず3度と、この作品を録音する者もいるほど。

指揮者ギュンター・ヴァントもそうである。

ドイツ出身の、このヴェテラン指揮者は、筆者自身が聴き知っている限り、これまでに4度、当交響曲を録音した。

第1回目はケルン放送交響楽団を指揮した1976年録音盤、第2回目は北ドイツ放送交響楽団を指揮した1990年録音盤、そして、ここにとりあげたベルリン・フィルを指揮した1998年盤、最後にミュンヘン・フィルを指揮した2001年盤の4種類。

これら4枚のディスクの演奏内容は、その基本的なアプローチの姿勢自体に大きな差異はないといっていい。 

どれもヴァントという指揮者の体質がよく出ており、質実剛健。

愛想のよさなどなく、容易にとりつく島がないような感じだが、いずれも素朴な力強さがあり、中身が濃い。

中でも、この3度目の録音盤は特にスケールが大きく、土台をがっしりと構築したかのような底力の強さが顕著に聴きとれる。

周囲を払うような風格をもっている演奏、とでも形容すればよいのかもしれない。

そこにはベルリン・フィルの力が少なからず作用しているのであろう。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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