2008年03月13日

フランソワのドビュッシー


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フランソワのショパンやベートーヴェン演奏における様式的違和感は、このドビュッシーに関してはまったくない。

それはドビュッシーの作品そのものが古典的様式を脱したものであることにもよるが、それ以上に作品と演奏がより親密な呼応関係にあるからだろう。

フランソワがドビュッシーの音楽の刻々の閃きをとらえてゆくさまは極めて新鮮であり、フランス的エスプリにあふれている。

ここではふくよかな《音》そのものがすでに音楽的だが、その表現はいささかも曖昧なところがない。

フランソワの表現は限りなくデリケートだが、デッサンはしっかりしていて、その音楽は録音でありながら演奏の一回性を強く印象づけるのだ。

1音1音がすべて十全な表情をもっており、手を取り合って自在に音楽を生み出していく、そんなドビュッシーだ。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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