2008年03月15日

ジネット・ヌヴーの天才性


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1949年、飛行機事故でわずか30歳の命を閉じたヴァイオリン界のプリマ、ヌヴーの録音である。

とても女性とは思えないほど、逞しさと情熱とをあわせもった演奏で、隅々にまで恐ろしいほどの集中力をもって、燃えさかる炎のような音楽を作り上げている。

この録音はヌヴーの代表的名演として有名なもの。26歳のときの録音である。

天才的な演奏だ。

豊かなセンス、清らかな高潔感、滑らかな艶、格調高い気凛、純潔な混じり気のなさ、魂の強靭さ、自在な強弱、張りつめた迫力、心をこめきった内面性、ブラームスの第1楽章に耳を傾けただけでもこのような言葉がどんどん浮かんでくる。

シベリウスも全身で哀しみを訴える第2楽章の中間部が素晴らしく、またフィナーレはリズムと音色が心に食い込むようだ。

SP時代の録音なので音は古くなったが、いつまでも語りつがれるべき不朽の名演奏だ。

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classicalmusic at 01:25コメント(2)トラックバック(1)ブラームス | シベリウス 

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1. メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲(初稿)  [ こだわりクラシック ]   2008年03月15日 10:51
<font size=3 color=black> ヴァイオリン:ファン・クーレン レフ・マルキス指揮新アムステルダムシンフォニエッタ (1998年) BIS CD-935 下記サイトに試聴あり http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BE%E3%...

コメント一覧

1. Posted by たか   2008年03月15日 10:53
すごい情報量ですね。
尊敬します。
私もがんばなくては

たか
2. Posted by 和田   2008年03月15日 17:18
ありがとうございます。
隣の芝は青く見えるだけだと思いますよ。たかさんのブログも詳しいですね。

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Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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