2008年03月15日

ポリーニ&イタリアSQのブラームス:ピアノ五重奏曲


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ポリーニとイタリアSQの初の共演盤で、ポリーニ唯一の室内楽曲録音である。

またヴィオラがファルッリからアッシオラに替ったイタリアSQの新メンバーによる初の録音であった。

生命力のみなぎった演奏だ。

もちろんそれはポリーニによるところが大きい。

ポリーニは冴えたタッチで鮮やかに演奏している。

この曲はピアノが協奏曲風重厚さを帯びてくるので、そういう場合のポリーニの歯切れの良いダイナミックな演奏は曲を一段と引き立てることになる。

ポリーニの、歯切れの良い、硬質な演奏が、この曲のもつ溌剌とした情感を十二分に表現している。

イタリアSQも、旋律をよく歌わせていて、素敵だ。

弦も安定した水準の高さを示していて、イタリア人らしく、明るい音色で歌っているが、ブラームスの熱気も着実に伝えてくれる。

ポリーニとイタリアSQが織り成す明快で引き締まった表現は、ドイツ的な演奏とは完全にその本質を異にするが、美しく張り詰めた魅力によって聴き手を魅了せずにはおかない。

透明に磨き上げられた名演であり、そのクリスタルな輝きもが異彩を放っている。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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