2008年03月19日

ホロヴィッツ/ザ・ラスト・レコーディング


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1989年11月5日、心臓発作のためニューヨーク東94丁目の自邸で亡くなったホロヴィッツの、文字通り最後のレコーディング。

いずれもホロヴィッツが愛奏した作曲家の作品が収められているが、意外にも全曲初レパートリーで、ことにリストの「イゾルデの愛の死」はコンサートでも一度も採り上げなかったものである。

冒頭のハイドンから、なんと新鮮で自由闊達な響きだろう。

そして伸びやかに紡ぎ出される表情の生き生きとした息づかいの素晴らしさ。

ホロヴィッツは1音1音に陰影に満ちた表情を与えながら、このうえない素直さで、ハイドンの音楽の無垢の姿を描き出す。

生涯愛奏し続けたショパンには、彼ならではの華やぎが豊かにある。

この演奏は生きることの素晴らしさを伝える彼のメッセージであり、音楽する喜びに満ちている。

なお、ライナー・ノーツにペライアの追悼文が寄せられている。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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