2008年03月20日

ルービンシュタインのショパン 淵團▲痢Ε愁淵拭


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「ショパンの国」ポーランドで生まれたルービンシュタインは20世紀最大のショパン弾きだった。それだけにこの演奏は、全篇にあつい情熱がみなぎっており、各楽章を熱っぽく弾きあげている。

とはいえ1930年代のSP録音に比べるとルービンシュタインの表現は淡白になっている。この時すでに70歳を越しているからだ。

そんなルービンシュタインも作品の性質上、情熱的な高揚が必要とあれば、それにふさわしい燃えた演奏をする。

第2番第1楽章や、第3番第1,4楽章がそれで、ただフォルテになると響きが濁る。

ではあるけれど、名だたるショパン弾きが最後に到達した芸風が刻み込まれた大切な遺産だ。

ショパンを演奏する人のなかには、とかくテンポを激しく変化させながら表現する人が今でも多いが、晩年のルービンシュタインは、情熱的ではあっても、音楽の骨格までを崩すことはなかった。

それだけにスコアに書かれたそのままのかたちが素直にあらわれており、こうしたスタイルはショパンの演奏の手本というべきものだ。

一般の音楽ファンばかりでなく、実際にピアノを学んでいる人たちにも、ぜひ聴いてもらいたいディスクである。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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