2008年03月20日

ルービンシュタインのショパンァ淵泪坤襯)


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作品番号のついた51曲を収めたディスクである。

ルービンシュタイン晩年のステレオ録音である。モノーラル盤と比較すると、晩年の枯淡の境地の感じられる、より洗練された表情をもっている。

ここでは過度の感情の表出は抑制され、誇張された感傷や憂愁はいささかもない。

半面、民族的な色彩の味わいといった面ではやや不足するが、ひたすら美しく気品に満ちた歌が聴かれる。

マズルカはポーランド独特のリズムをもった作品だけに、体内にポーランドの血が流れていないと、なかなかうまく表現できない。

そういった意味では、ルービンシュタインのように、ポーランドで生まれ、長年にわたってショパンを手がけてきた演奏家による演奏は、この曲の模範ともいうべきものだ。

この録音は1965年に録音されたもので、ルービンシュタイン77歳、日本流にいえば喜寿であった。とても、そうした高齢とは思えぬほどみずみずしい表現で、テクニックも冴えに冴えている。

巨匠ならではの、余裕と自信にあふれた表現である。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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