2008年03月20日

ルービンシュタインのショパン─並╋酋福


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ルービンシュタインは1958年から66年にかけて、ショパンの作品を集中的に録音し、練習曲と前奏曲を除く「ショパン全集」をつくっているが、そのCD化はかなり成功したもので、音質が改良されている。

それだけに以前のLPとはケタ違いに音がよくなっており、この演奏も1964年の録音だが、最新録音のように艶のある音だ。

4曲の即興曲でルービンシュタインは、実に慈愛にあふれた眼差しで作品を見つめ、慈しみの気持ちをもって作品に接し、大らかに歌いあげている。

その落ち着いた演奏には、かつて世界屈指と評されたヴィルトゥオーゾの姿を重ね合わせるのは困難だ。

ここからは人間的に円熟した真の大家だけに許された安心立命の境地であり、人間賛歌にほかならない。

「第1番」からしてみずみずしい音でひきつけられるし、聴きものの「幻想即興曲」も実にロマンティックである。

「舟歌」と「子守歌」にも同じことがいえる。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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