2008年03月23日

ウィーン弦楽四重奏団のシューベルト弦楽四重奏曲


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ウィーンSQの演奏の特徴は、響きが柔らかくふくよかなことだ。

曲の甘美な歌謡性やロマンティックな情熱の表し方が、明らかにウィーンのシューベルトの伝統を受け継ぎながら感覚は新しく、造形的志向も欠けていない。

要するに、どの曲も現代的な引き締まった演奏となっている。

「死と少女」はウィーン的情緒を大切にし、ロマンティックな熱情と厳しい造形志向が両立した演奏。

エネルギーが爆発する寸前のような気迫があるし、楽譜を表面的にみただけではない表現意志があり、いかなる音楽的要素があってもゆるがない堅固なアンサンブルとなっている。

神経質になりすぎず、朗々と歌いあげてゆく豊かな情感、歌いながらも保持されている造形意志など、演奏全体に作品の世界に完全に入り込んでいる自信が感じられる。

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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