2008年04月05日
本日がカラヤン生誕100年
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本日2008年4月5日が、20世紀最大の指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの生誕100年になる。
今日BShiでは3部にわたってカラヤン大特集を放送する。
9時からの1部の中では昨年制作されたというドキュメンタリーがカラヤンの実像に迫りえているという意味で興味深かった。
カラヤンが亡くなった時には大っぴらに「カラヤン批判」の記事が書かれていたほどである。
時代が変わったといえばそれまでだが、この10年か20年の私たちの感性の変化は非常なものがある。
したがって、いま、カラヤンに対する評価が一転し、彼の在世中よりも的を得たものとなることは、不思議ではない。
なぜなら、カラヤンの音楽観が形成された時代から、現代は離れつつあり、それは上空から眺める地形のように、かつての時代とは違った評価を導き出すのである。
いま14時半だが、16時からはブラ1、悲愴、第9が、21時からばらの騎士が放送される予定。
ぜひご自分の目と耳でカラヤン芸術を感じ取っていただきたい。
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