2008年04月13日

パールマン&アシュケナージのフランク:ヴァイオリン・ソナタ


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フランク:ヴァイオリン・ソナタの屈指の名盤である。

パールマンは、1945年にテル・アヴィヴで生まれたイスラエル出身のヴァイオリニストである。

1958年にアメリカの人気テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」に出演して一躍有名になり、ニューヨークのジュリアード音楽院で名教師ガラミアンとディレイに師事した。

現在、彼は主にニューヨークを中心に、欧米各地で活躍しており、ズーカーマンやチョン・キョンファ、クレーメルらとともに、現代のヴァイオリン界をリードしている逸材のひとりである。

一方、アシュケナージは、最近は指揮者としても活動しているが、ピアニストとしても近年ますます円熟味を増してきている。

これは、現在、最高の2人の名コンビによる二重奏である。

両者ともたいへん音色的に美しく、テクニックも完璧で、アンサンブルも精妙だ。

こまかな部分にも神経がよく行き届いており、そのデリケートな表情には魅了される。

この作品のもつ古典美と詩情とをこれほど見事に表出した演奏というのも珍しい。

なかでも、第1楽章の落ち着いた気品のある表現や第2楽章の情熱にあふれる演奏は素晴らしい。

アシュケナージのピアノが演奏の大きな支柱となっており、室内楽奏者としての鋭敏さとデリカシーが光っている。

彼の姿勢に呼応するパールマンの姿勢も見事で、耽美と抒情にあふれている。

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コメント一覧

1. Posted by Wakabayashi −くん   2009年08月27日 15:43
最近、EMIから出ているアルゲリッチとパールマンの
フランク バイオリンソナタにも いいものがありますよ。
2. Posted by 和田   2009年08月27日 20:00
その顔合わせも興味深い1枚ですね。いずれ購入したいと思っています。

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Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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