■ メールマガジンの購読・解除

ご登録になりたいE-mailアドレスを入力し、ご希望の項目ボタンをお押し下さい。


2008年05月07日

アバドのブラームス:管弦楽曲集


この記事をお読みになる前に、人気ブログランキングへワンクリックお願いします。



「ハンガリー舞曲全集」はブラームス自身によるピアノ連弾からの編曲のほか、計7人の手になるオーケストレーションによって全曲を演奏している。

アバドはこれらのスタイルの差をおそらく意識的に狭めて全体の統一を図っている。

全体にすこぶるシンフォニックに、しっかりと表現した演奏で、その堂々とした風格は、ブラームスの交響曲の一部分を思わせるかのようだ。

比較的誇張のないテンポ、巧妙なオーケストラの扱いと音楽面での一貫したアプローチ、ウィーン・フィルの艶やかな響きと生気にみちた表現が全21曲に統一された美しさを与えている。

セレナードには、いわば室内楽的な面と、やがて来るべきオーケストラ作品への習熟を思わせるような面の双方が備わっている。

第1番でのアバドは巧みな語り口で、そうした作品の位置づけを明らかにしながら、その冒頭楽章に示された牧歌的な雰囲気の描写などにすぐれた表現をみせる。

ベルリン・フィルのうまさも驚くべきもので、その合奏能力の卓抜さには圧倒される。

アバド若き日のセレナード第2番はよい出来ではない。表現があまりにも明るくすっきりとしすぎていて、ブラームスらしい渋さと重厚さに欠けているからである。第2,4楽章は特にそうで、どうやら彼のイタリア人気質が裏目に出てしまったようだ。

演奏はむしろ「大学祝典序曲」の方がよく、これは祝典的な華やいだ気分にあふれた好演である。

ところで、クラシック音楽情報ならこちらがオススメです。
人気ブログランキング



classicalmusic at 23:24コメント(0)トラックバック(0)ブラームス  | アバド  この記事をクリップ!

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 

クラシック音楽ファンなら
泣いて喜ぶ秘密の名盤集


初心者むけに3枚。そして玄人のためにあの有名音楽評論家すら知らないかもしれない渾身の2枚を紹介しています。
メールアドレス






メルマガ登録・解除 ID: 0000252469
クラシック音楽ぶった斬りプラス
   
バックナンバー powered by まぐまぐトップページへ
メルマガ登録・解除
 

掲示板
Profile
最新記事
Categories
Archives
Recent Comments
Blog内検索
  • livedoor Readerに登録
  • RSS
  • livedoor Blog(ブログ)