2008年05月16日

超豪華メンバーによるモーツァルト:フルート四重奏曲全集


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ランパル(Fl)、スターン(Vn)、アッカルド(Va)、ロストロポーヴィチ(Vc)という豪華な顔合わせの話題盤だった。ランパル4度目の全曲録音。

これほど超豪華メンバーによるモーツァルトの室内楽というのも珍しい。だいたい、名人級が揃うと、おのおのの個性が強く表に出すぎて、室内楽の演奏として失敗することが多いが、ここでは各人がその個性を殺し合うような心配はまったくない。

全体的にニュアンスがきわめて豊かで、同一のメロディーに対しての4人のアーティキュレーションもよく揃っている。

しかもそこには、4人が集まって音楽をするという楽しさもあふれていて、聴いていると至福の楽興の時が訪れる。

ランパルのフルートは相変わらず絢爛たるもので、音色、技巧ともに申し分なく、ところによっていい意味での遊びのゆとりもみせていて、微笑ましさを感じるし、スターンのヴァイオリンもよくうたっている。

どの曲もきわめて流麗だが、そこには起伏感があり、ふし目もある。

全体にしっかりと構成された陰影の彫りの深い名演だ。

その優雅な旋律を聴いていると、なぜかしらリッチな気分になってくるから不思議だ。休日のブレックファーストにお薦めしたい。

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classicalmusic at 14:41コメント(0)トラックバック(0)ランパル | スターン 

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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