2008年05月29日

小澤のプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」


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シェイクスピアの同名の戯曲をもとにしたこの作品は、プロコフィエフの代表的なバレエ音楽のひとつで、今日でも上映される機会が大変多く、現代バレエ音楽の傑作のひとつといわれているものである。

デジタル録音によるこの曲の初の全曲盤で、素晴らしく鮮明な名録音である。

小澤の指揮はかつてないほど生命力にあふれており、各曲の持ち味を的確につかみ、綿密かつ入念に表現していて、この作品の特色を見事に引き出している。

1曲1曲に新しい生命を吹き込んでいるような演奏で、音楽全体が生き生きと息づいている。

「騎士たちの踊り」は実に乗りがよく、「ロメオはマーキュシオの死の復讐を誓う」ではドラマティックに盛り上げている。

また第4幕のエピローグの悲しみに満ちた旋律を、自分自身の悲しみであるかのように深々と表現していて素晴らしい。

これは小澤とオーケストラとの精神的一致が生み出した新鮮で切れ味のよい名演奏で、数多い小澤の録音のなかでも会心の出来映えといってよい。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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