2008年06月16日

バーンスタインのマーラー「千人の交響曲」


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バーンスタインの新しいマーラー/交響曲全集の完結篇。但しアナログ録音で、第8番は先に発売されていたLDと同一音源である。

マーラー自身、友人の大指揮者メンゲルベルクに宛てた手紙のなかで、「大宇宙が鳴り響きはじめるとお考えください」と述べているように、交響曲第8番は、形式的にも、内容的にも、それまでのマーラーの音楽の集大成とでもいうべき超大作となっている。

バーンスタインは、この大曲を、実にスケールの大きな表現で描き上げており、フィナーレに向かって突き進む迫力は類をみない。楽器と声部とのバランスも素晴らしい。

第1部から驚くほど豊かな生命力にあふれている。

声楽部の力量も素晴らしく、合唱のアンサンブルや情熱に満ちた表情は感動的で、白熱の輝きを放つコーダまで聴く者を圧倒する。

第2部も豊かな感興に満ちたバーンスタインならではの世界であり、雄渾・壮大をきわめたこの演奏は凄絶な力を放射している。

堂々とした風格と共に高まる終結部の「神秘の合唱」は、聴く者を恐るべき感動の渦に巻き込むに違いない。

交響曲第10番〜アダージョは作品の内面を深く味わわせる名演だ。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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