2008年08月21日

ムター&カラヤンのブラームス:ヴァイオリン協奏曲


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ソロ、オケ、指揮すべてが優れているすばらしい演奏。

協奏曲の醍醐味を実感させると同時に、何よりもブラームスの音楽自体の美しさ、魅力、内容の深さを最大限に表出しえている。

その意味で、ムターの凄まじい緊張感をもって登場する第1楽章が最も感銘深い。

カラヤンの指揮も立派の一語。旋律の歌わせ方にも独特のニュアンスがあり、彼の音楽性のベストが表れている。

ヴァイオリンのフェラス、ピアノのベルマンとアンダなど、カラヤンが発掘し、彼が可愛がったソリストたちは不思議なことにその後泣かず飛ばずになってしまった。

そのため、カラヤンには"ソリスト潰し"という異名さえ与えられたのである。

そのカラヤンが最後に手塩をかけたのが、当時10代前半のムターだった。

カラヤンはムターを頻繁に起用し、演奏会はむろんのこと、主要な協奏曲も次々と録音していった。

しかし、さしものカラヤンもかつてのことが頭をよぎったのか、「私のあやつり人形にならぬように」と、ある時期以降は意図的に共演数を減らした。

これは両者の蜜月時代の傑作。ガッシリとした伴奏に乗って、強く逞しく輝かしく独奏が歌う。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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