2008年08月31日

「トゥーランドット」最高の名盤


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このオペラの録音中、最高の顔触れを揃えた屈指の名盤だ。

イタリア・オペラの醍醐味は何といっても声によるドラマである。圧倒的な声の力によって生み出されるドラマ性が与えてくれる感銘は、人間の本能に近い部分の快感を刺激し、興奮させてくれる。

数多くのイタリア・オペラの中でも、主役に圧倒的な声を必要とする作品の最右翼は「トゥーランドット」である。

いかなる時でも玲瓏たる声の透明な美しさと、強さを失うことのないニルソンの歌唱は、唯一無二の"トゥーランドット歌い"と呼ぶにふさわしく、コレッリもニルソンに一歩も譲らぬ声の力と輝きを聴かせる。

なかでも2人による第2幕の謎解きの場面の興奮は筆舌に尽くしがたい。

トゥーランドットとカラフの2人の主役において、ニルソンとコレッリ以上の歌手は初演以来ひとりもいないし、これからも果たして出現するかも想像できない。

この超人的な声を必要とする役柄をこの2人は圧倒的な声で演じ上げている。

もう1人の主役リューを演ずるスコットの人間味に溢れた名唱もドラマに奥行きを与えている。

他の歌手も高い水準の歌唱を展開するが、それらの名手をM=プラデッリが見事にまとめあげている。

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classicalmusic at 03:37コメント(0)トラックバック(0)プッチーニ  

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classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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