2008年10月07日

ワルター&ウィーン・フィルの「大地の歌」デッカ盤


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数あるこの曲の録音のなかで、いまだにこのワルターの演奏を凌駕するものは一つもない。

ワルターが戦前にウィーンを逃れて11年。1949年に戦後初めてウィーンへ戻って演奏したのがこの「大地の歌」だった。

そして歌っているフェリアーは、間もなく41歳の若さで惜しくもガンで死去している。

歴史的に重要ということもあるが、これはフェリアーとワルターの惜別の歌であると同時に、これほど哀切極まりない「大地の歌」は他にはない。

最後の"告別"など凄い。

テノールのパツァークも一世一代の名唱とさえいってもいい。

「大地の歌」は、ワルターの個性をつぶさに生かせる作品であり、その個性を思う存分生かした演奏である。

ワルターはマーラーの直弟子だから、マーラーを演奏するときに最もいい面が出てくる。

本当に耽溺的で陶酔しきった演奏である。

フェリアーのいいところもよく出ており、この曲の理想的なレコードだろう。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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