2008年10月14日

フランソワ&フレモーのショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番


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これは1970年に46歳の若さで亡くなったフランスの名ピアニストで、ショパンを得意としていたフランソワの代表的録音である。

彼は"幻想のピアニスト"と呼ばれていたように、芸術家肌をもったやや異常気質ともいえる人だった。

彼のそうした特性がここにも存分に表れており、多彩なニュアンスで美しく聴かせる演奏である。

なかなか奔放な感性に貫かれており、振幅の大きい表現が聴かれるが、その表情はあくまで洗練味を宿していて魅力的である。

テンポを自在に動かしながら、作品のロマンティックな性格を実によく表出している。

2曲とも素晴らしいが、特に第2番などは、第2楽章の何とも曲折の多い情感豊かな音楽に強く魅せられる。センスがよく美しい仕上がりだ。

ニュアンスのすこぶるこまやかな演奏で、音楽の内面に深く沈潜して、感興のおもむくまま、この人ならではの呼吸で弾きあげている。

第1番も淡い夢や豊かな雰囲気に満ち、洒落た味わいとニュアンスが抜群だ。

ショパンの音楽のもつ、甘く、暗い情熱が前面に押し出されているのが特徴で、ことに第1、2楽章は素敵だ。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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