2008年10月15日

ブロムシュテットのR.シュトラウス:アルプス交響曲


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アルプス交響曲は、登山の一日を描写する内容を持っている。そのため"頂上"など中間部に最大のクライマックスがある。

しかし、それは飽くまで音量的な盛り上がりであって、内容的には"日没"以下の後半が真のクライマックスと言える。

その点に加え全体が単なるパノラマ的描写だけではなく、純粋な音の組み立てのドラマとして如何に再現されているかも選ぶポイントとしたい。

ブロムシュテットの演奏は地味ながら強固な力感と、必要にして十分な緊張感をもって作品の本質に迫る。

ブロムシュテット盤のサンフランシスコ交響楽団は優秀で、その抜けの良い響きがブロムシュテットの引き締まった解釈と相まって、彫りの深い充実した演奏を生んでいる。

「アルプス交響曲」は膨大な編成によるオーケストレーションを見事に整理した上で、ふくよかさと明晰な響きを両立させ、ディティールを入念に表出している。

サウンド志向の人も満足させる実に豊麗な音質も特筆もの。

「ドン・ファン」も作品ののびやかさと音の繊細な効果をよく表現しており、劇的な力感も強い。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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