2008年10月20日

ホロヴィッツ/プレイズ・リスト


この記事をお読みになる前に、人気ブログランキングへワンクリックお願いします。



ホロヴィッツがRCAに録音したリストを集めたもので、ホロヴィッツの弾くリストの凄まじさを目のあたりにできるアルバムである。

ホロヴィッツが最も面目躍如としていた「メフィスト・ワルツ」は、人間を嘲笑するかのようなこの作品にホロヴィッツぶしを交えつつ、躍動的に、華麗に演奏していて、凄まじいの一語につきる。

またソナタでも、緩急自在の呼吸が鮮やかで、実に豊かな表情を見せ、ホロヴィッツの巨匠ぶりを伝えている。

「あらゆる概念を超えて、美しく、好ましく、深刻で気高い」とワーグナーが評したとおりを、見事に再現した演奏である。

1977年、ホロヴィッツ73歳の時のライヴ録音だが、その超絶的なテクニックは相変わらず凄い。

しかも、スケールが大きく、すこぶる音楽性の高い表現となっているあたりは、この人ならではのものだ。

リストがこの曲に盛り込んだ詩的情緒を、きりりとした緊張感をもって弾きあげている。

ボレットのヴィルトゥオジティが19世紀型なら、ホロヴィッツは20世紀型のヴィルトゥオーゾだ。

ところで、クラシック音楽情報ならこちらがオススメです。
人気ブログランキング



フルトヴェングラーのCDなら、 フルトヴェングラー鑑賞室



classicalmusic at 20:32コメント(0)トラックバック(0)リスト | ホロヴィッツ 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
メルマガ登録・解除
 

Profile

classicalmusic

早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

Categories
Archives
Recent Comments
記事検索
  • ライブドアブログ