2008年10月22日

ギボンズ&ブリュッヘンのモーツァルト:ピアノ協奏曲K.466/K.491


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ギボンズはミズーリ州生まれのアメリカの奏者。シンシナティ音楽院とニュー・イングランド音楽院に学んだ後、レオンハルトに師事している。これがデビュー盤だった。

ソリストのギボンズはレオンハルトに学んだチェンバロ奏者で、ここではアントン・ワルターが制作したハンマークラヴィーアを復元したものを弾いている。

オリジナル楽器も複数の録音があるが、その中ではギボンズ盤を選びたい。アゴーギグを細かく動かし過ぎの部分もあるが、全体としては現時点のベストだろう。

それにしても同じA・ワルター製(モデルの製作年代は15年異なるが)のコピーを使用しながら、ビルソン盤とは音が大きく異なるのが面白い。

オリジナル楽器によったオーケストラがことに、予想を遥かに超える激情の振幅と滋味を深く表現していて圧巻である。

フォルテピアノはそれに対して鮮明でクッキリとした対比を作って聴かせるが、これがより鋭い切れ込みを示したら、という面も若干残している。

第20番ではオリジナル楽器の低いピッチが響きに落ち着きを与えている。

ブリュッヘンはテンポをやや遅めに設定し、力強いリズムと明確なアーティキュレーションで演奏を進めている。

第24番は情感豊かな演奏で、ギボンズの緊張感ある音が木管の音色と美しく溶け合っている。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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