2008年11月01日

グィド・カンテルリの芸術


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グィド・カンテルリは、1956年11月24日に飛行機事故により、わずか36年の生涯を終えてしまった。

イタリア系の指揮者で、トスカニーニにその才能を高く評価されていたが、その演奏は、トスカニーニとは大きく異なり、深々とした呼吸の音楽に特徴があった。

アポロ的とも言える澄んだ響きの構成感のくっきりとした音楽と、伸びやかな歌を内に取り込んだ深く沈み込む情感とが一体となった彼の指揮は、そのまま生き続けていたならば、どれほどの巨匠となって、今日の私達の耳を楽しませてくれただろうか、と思わせる。

カンテルリの演奏は、このところ放送用のテープからのCDがかなり出ているが、EMI系の英HMVに、かなりの量の正規録音を残している。

その中にはミラノ・スカラ座管弦楽団とのチャイコフスキー「第5」の名演もあるが、その他はフィルハーモニア管との録音だ。

メンデルスゾーン「イタリア」、シューベルト「未完成」、シューマン「第4」、ブラームス「第1」「第3」、ベートーヴェン「第7」、チャイコフスキー「悲愴」、などの交響曲の他、ワーグナー、ドビュッシーの管弦楽曲など、かなり広範囲にわたっている。

その内「未完成」とブラームス「第3」、ベートーヴェン「第7」はオリジナルのステレオ録音が残されている。

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早稲田大学文学部哲学科卒業。元早大フルトヴェングラー研究会幹事長。幹事長時代サークルを大学公認サークルに昇格させた。クラシック音楽CD保有数は数えきれないほど。いわゆる名曲名盤はほとんど所有。秘蔵ディスク、正規のCDから得られぬ一期一会的海賊盤なども多数保有。毎日造詣を深めることに腐心し、このブログを通じていかにクラシック音楽の真髄を多くの方々に広めてゆくかということに使命を感じて活動中。

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